読者をつかむ

勉学

書き方のコツ

小論文は、単なる作文ではなく、読み手を説得する文章という特徴があります。そのため、小説のように情緒あふれる魅力的な文章をかく必要性はありません。必要なのは論理的な文章展開です。文章自体はシンプルで端的なものが望ましいです。とはいうものの、小論文が苦手という人は少なくありません。特に書き出し方がわからないという人は多いです。小論文の書き出しは、読み手をつかむために重要な部分です。読み手をつかむとはいっても、小説のように豊かな表現やインパクトのある文章をかく必要はありません。書き出しは、これから何を書くのかをわかりやすく示すという目的があります。小論文の原則として、結論から先に述べるというものがあります。結論を先に述べ、その後に理由をつなげていくと非常にわかりやすいためです。そのため、書き出しでは、問いに対する答えを書くのがよいのです。よくある小論文のテーマとしては、ある問題に対してあなたの考えをのべよというものがあります。この場合なら、まず書き出しで自分の考えを総括すればよいのです。そして、その後になぜそう考えるのかの理由を書いていけば小論文としての体裁は整います。また、あるテーマについて自由にのべるという形の問いに対しては、これから何を書くのか書くという方法もあります。そして、その後にそれぞれの内容について書いていけばよいのです。こうした能力は一朝一夕には身につきません。新聞などを読んだり、何回も書いて添削してもらったりするのが重要です。